『音読×直読直解』の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。
スラッシュリーディングで本当に意識すべきなのは、単なる「意味の区切れ」ではありません。いよいよスラッシュリーディングの本質に迫ります。
ポイントは『語順』
答えは、
日本語とは語順が変わる部分で区切る
です。
たとえば、
… / in the house / …
と区切るのは、日本語にすると、
… / その家 の中で / …
と、順番がひっくり返るからです。
語順が変わる部分にマークすることで「あ、ここはひっくり返るな」と一瞬だけ意識できるようになり、正確に意味が取れるようになるのです。
別記しますが、英文法 ≒「語順」です。語順が日本語と同じ部分については、単語の意味さえ分かれば実は文法を意識しなくても読めます。
スラッシュ+αの『マーキング』
この理屈に基づくと、述語動詞(V)や一部の準動詞(つまり後置修飾の分詞、不定詞、目的語がある動名詞)の部分でも大きく語順が変わるので、なんらかのマーキングをしておくと読みやすくなります。
たとえば…
have lunch
昼食 を食べる
to pass the exam
試験 に合格するために
speaking English
英語 を話すこと
こういう場合は、スラッシュよりもアンダーラインの方がマークしやすいかもしれません。
もちろんGCAでも、代表が大学院時代に難解な英語文献に取り組む際に考案した、独自のマーキング(スラッシュリーディング)の方法を指導します。
使う記号は以下の6つ:
・/(スラッシュ) と //(二重スラッシュ)
・下線と二重下線
・□(四角囲み) と ◯ (丸囲み)
この6つの記号を完全にマスターすることで、どんな英文でも正確に構造を把握できるようにトレーニングします。
『技』として身につける
ですが大切なのは、どんなマーキング(スラッシュリーディング)のやり方を選ぶかよりも、
① マーキングする意味をつねに意識する
ことと、
② すばやく正確にマーキングできるまで繰り返し練習する
ことです。
長文読解や構文についても、講師の解説を聞いたり参考書を読んだりして、なるほど!と「わかる」だけでは実はほとんど英語の力はついていないのです。
自分で「できる」ようになるまで、繰り返し練習しては添削してもらうトレーニングが重要なのです。

