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授業の様子: バック・トランスレーション(訳し戻し)

(モデルは卒塾生のさくらさん)

最後の仕上げはバック・トランスレーション(約し戻し)です。

フレーズごとに自然な日本語から英語がパッと出てくるまでリーディング素材を読み込みます。

お気づきかもしれませんが,この段階になるともはや読解・リスニングでなくライティング・スピーキングの練習です。

いわゆる4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)は,決して別々に存在するスキルではありません。

したがって,わざわざ別々の教材で練習する必要はないのです。

英語はひとつです。

*ただしあまり高度な文章で約し戻しまで練習すると,ライティングやスピーキングの際にわかりにくい構文や言い回しを使う悪いクセがついてしまいます。難関大入試などに見られる複雑な構文の文章はリピーティングのチェックまでにとどめた方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。