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指導方針

受験英語・学校英語の「常識」を問い直す―。

これがGCAの原点です。

一般的な英語学習が抱える問題点とは?
そしてGCAがたどり着いた『音読×直読直解』とは?
考え方から具体的な実践まで、その全体像をご紹介します。

一般的な学習法の問題点

学校や塾・予備校、映像授業などで解説を聞き、理解できた時点で「英語力がついた」と感じていませんか? この問題がやっかいなのは、超一流の講師がハイレベルな内容をわかりやすく面白く解説するほど、授業を聞いただけで「自分でもできる」と錯覚しがちなことです。

しかし、英語の本質は体育や音楽と同じ「実技科目」です。理解した知識を、正しい練習を繰り返して「使える技術」として身につけてこそ、試験本番で発揮できる力になるのです。


授業を受けて「理解」したら、問題集や過去問を繰り返し「解く」 ―誰もが疑うことなく、あらゆる教科で取り組んでいる勉強法です。ところが、数学や国語と異なり、英語は「問題を解く」こと自体が実力に直結するわけではありません。

なぜなら、問題の英文そのものをまず理解できなければ、問題(設問)を解くことは不可能だからです。 数学でも公式すら知らなかったら問題は解けませんよね。そのような状態で問題を解き、解説を読んでそのときだけ納得する勉強を繰り返しても、初見の英文を読むのに必要な能力ははなかなか伸びません。

逆に、問題の英文を素早く正確に理解できれば、数学や国語のようにじっくり考えなくても正解が選べる、つまり「問題が解ける」のです。 英語学習では、この順序を取り違えないことが何より重要です。

実際の試験問題で確認する

下の例は、単純な語彙・文法問題ですが、長文読解でもリスニング・ライティング・スピーキング問題でもまったく同じです。

“His explanation was too vague for everyone to understand.”


頻出順の単語集、文法・長文読解・リスニングの問題集……。出題形式ごとに別々の教材に取り組み、試験ごとに最新の「傾向と対策」を追いかける。「英語はひとつ」なのに、まるで別々の「分野」があるかのように勉強していませんか?

こうした勉強は、一見すると合格への近道に思えます。しかし、出題形式や受ける試験が変わるたびに、また別の対策が必要になります。目の前の試験への近道が、半年、1年という長い目で見ると、かえって遠回りになってしまうのです。


上の3つの問題点の本質は、「理解」と「試験問題」との間にある、効果的な「反復練習」がまったく足りていないことです。それはまるで、野球の初心者がルールの説明を受けただけで、キャッチボールすらせずに練習試合に出るようなものです。

もちろんGCAでも正確な解説は行いますが、講師の指導のもとで『音読×直読直解』の反復練習を十分に積み重ね、理解した英文を正確に身につけていくことを何よりも重視します。 ただの「理解」を、本番の試験問題で発揮できる実力に変えるためです。


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GCAの英語学習 ―『音読×直読直解』

まず、英語試験で問われる4技能―「読む」「聞く」「書く」「話す」について整理しましょう。

みなさんは「4技能」それぞれに異なった学習が必要だと考えていませんか? 実際、4技能別にさまざまな参考書や問題集があふれ、塾・予備校でもそれぞれ別の授業で対応します。

ところが「4技能」の正体はどれも、正しく並べられた英単語、つまり「英文」を理解し、表現する力です。目で読んで理解するスキル・耳で聞き取るスキル・英文を書いたり話したりするスキル―― 表現が違うだけで本質は「ひとつ」の同じスキルです。『4技能』に「分ける」から「分からなく」なるのです。

「4技能」をその本質から一体的に伸ばすのが『音読×直読直解』学習です。

英語は、漢文の「返り読み」のようになんとか後ろから「読む」ことはできますが、後ろから「聞く」ことも、「話す」ことも「書く」こともできません。また、「返り読み」はあくまで「和訳」であって、本当の意味で英語を「読む」スキルではありません。

だからこそ、音声と文字の両面から、英語の語順のまま意味を捉える「直読直解」。そして、理解した英文を自分の声で繰り返して模倣して身につける「音読」。この2つが英語学習の基礎であり、同時に到達点でもあります。


GCAでは『音読×直読直解』を次の具体的な3つの段階に落とし込んで指導します。

  1. 手で “正確に” 読む
  2. 耳で “素早く” 読む
  3. 口で “深く” 読む

【1】手で “正確に” 読む ―構文マーキング

英文を漫然と「目」だけで読んでも、ただ単語を拾って字面を追うだけか、漢文のように無意識に後ろから返り読みをしてしまいがちです。

それを直すため、まず「手(ペン)」を使って構文・単語を把握しながら、英語の語順のまま「正確に」読むトレーニングを行います。塾や予備校、参考書によって構文を確認する方法は様々ですが、GCAでは ① 文法的な厳密さと ② 実践的な読解スピードのバランスを極限まで追求した『6つの記号』による構文マーキングを指導します。

マーキング前

構文マーキング前の英文

マーキング後

6つの記号による構文マーキングの見本

【2】 耳で “素早く” 読む ―直読直解

正確に構文と単語を把握したら、次はスピードをつけて「読む」トレーニングに進みます。よく「速読」と表現されますが、実際には「速く」読むというより、ネイティブスピーカーが話す「普通の」速度(ナチュラルスピード・150~200語/分)で理解できるようになることが目標です。

そこで、GCAではモデル音声と「直読直解ガイド」を使って、返り読みの徹底的な矯正とペースメイクをおこないます。文字は消えませんが、音声は一瞬で消えてしまうので、「素早く」読むためには「耳」で読む練習がもっとも効果的なのです。

モデル音声と「直読直解ガイド」

語順通りに素早く正確に英文を理解するために、下のような「直読直解ガイド」を見ながらモデル音声を繰り返し聴く練習を重ねます。


【3】口で “深く” 読む ―音読

「手」で読むこと(マーキング)で正確に構文と単語を把握し、「耳」で読む練習(直読直解)によって実践的なスピードで理解できるようになったら、「口」で “深く” 読むトレーニングに進みます。いわゆる「音読」です。

(目と)手と耳で正確にインプットした英語表現を、音読練習を重ねることによって、アウトプット(ライティング・スピーキング)で使えるレベルで確実に自分のものにするのです。『音読』は正確な英文を目で「読み」、モデル音声を耳で「聞い」てインプットしながら、同時に自分の口で「話す」という、究極の学習方法です。

音読に「書く」という要素、つまり英文の筆写が抜けているのは、実はそれほど問題ではありません。フォニックス(スペリングと発音の対応関係)の基本を身につけ、下の「3色音読ガイド」を使って音読すれば、徐々に正確なスペリングで英文を書けるようになります。日本語と違って、英語を「書く」には何千個もの漢字を覚える必要がないからです。

3色音読ガイド

赤字:強勢(アクセント)/青字:強勢のない母音/グレイ:黙字(サイレント)

GCAで指導しているフォニックスを含むさまざまな音読トレーニングについては、以下のリンクで詳しく解説しています。


■ 音読記録アプリ(音読メーター)による日々の練習の「見える化」

他教科で行われる問題演習や宿題の提出と異なり、音読練習の欠点はその取り組みが「目に見えない」ことでした。

そこでGCAでは、音読記録アプリ(音読メーター)を導入しています。スマホやタブレットの音声入力を使って日々の音読を記録することで、GCAの学習メソッドの核である日々の練習の習慣化を強力にサポートします。

「試験対策」としての『音読×直読直解』

以上のような学習を中心として、GCAではあらゆる試験のどのような出題形式にも対応できる英語力を養成します。このような学習が効果的な試験対策になる仕組みについては、以下のリンクをご覧ください。


『音読×直読直解』に特化した3大教材

GCAでは、独自開発の教材シリーズを使用します。市販教材には優れたものも多くありますが、商業出版ではページ数やレイアウト・マーケティングなどの制約のため、たとえば文字が小さすぎるといった、生徒にとっての学習のしやすさが犠牲になっている部分が少なくありません。

GCAの教材は、そのような制約にしばられず、あくまで生徒さんにとっての学習のしやすさ(student-friendly)を最優先して構成されています。

独自開発の教材シリーズ: Core-Reads/Core-Roots/Core-Rules

【1】Core-Reads(読解)

― すべての土台を築く総合リーディング教材

中心となるのは、総合リーディング教材「GCA Core-Reads」です。

一般的には、「まず単語帳で単語を暗記 → 文法問題集で文法を理解 → その後に長文・リスニング・ライティングなどに取り組む」という順序が英語学習の常識とされています。

しかし、実際には順序が逆です。「まずリーディング教材をあらゆる角度から学習 → 結果として単語・文法・リスニングなどの知識やスキルが身につく」というのが本来の英語学習の順序です。

GCAでは、上のセクションで紹介したような「直読直解ガイド」「3色音読ガイド」による全文解説を加えた総合リーディング教材「GCA Core-Reads」で、英語4技能を伸ばす多面的な学習を行います。


【2】Core-Rules(文法)

―本質と全体像を身につける文法トレーニング

サッカーのルールと聞いてどんなイメージを浮かべますか? 世界中で人気がある身近でシンプルなスポーツですが、公式ルールブック(競技規則)を開くと、英文で200ページ以上もの細かい規則がびっしりと書かれています。

ところが、体育の授業や部活でサッカーをしたりワールドカップを観戦するために、まずこの200ページをすべて読む人はいないでしょう。

英語のルール「英文法」もまったく同じです。もちろん細かい分類や例外事項まで網羅すれば膨大な量になります。辞書のように分厚い参考書、難解な文法用語、重箱の隅をつつくような4択・穴埋め問題……まさにみなさんがイメージする英文法ですね。ですが、私たち学習者がまず身につけるべきなのは、「公式ルール」全文ではなくもっとシンプルな本質と全体像です。

GCAでは、英文法の本質と全体像をコンパクトにまとめた例文集 Core-Rules を短期間で身につけ、とりあえず英語をある程度正しく「プレー」できるようにします。その上で、総合リーディング教材で実際の英文を読み進めながら、詳細なルールを徐々に学習していきます。


【3】 Core-Roots(語彙)

― 「語根」グループで体系化された単語集

単語の学習といえば、「〇〇単」と呼ばれる分厚い出題頻度順の単語帳を使い、赤シートで「suggest – ① 示唆する ② 提案する…」とひたすら反復して丸暗記することを思い浮かべるでしょう。

ところが、英単語はただのアルファベットの羅列ではありません。日本語の漢字の偏とつくりのような意味のあるパーツ(接頭辞+語根+接尾辞)で構成されており、下の図のように多くの英単語が「語根(root)」を中心とした数十個のグループを形成しています。

GCAでは語根ベースの単語集「 Core-Roots」を使い、本質から語彙力を伸ばします。



『音読×直読直解』に特化し、解説授業も単語テストも問題演習も試験対策も必要最小限にとどめる――。2011年の開校以来まったく変わらないGCAの指導方針は、確かに他の多くの塾・予備校とは大きく異なる面があります。

しかし、この方針は代表の思いつきや個人的な経験則だけで作られたものではありません。むしろ、英語教育に関する数百冊以上の文献研究、全国十数校の英語塾の見学、そして英語教育界の尊敬する諸先輩方との長年にわたる深い対話を通して確立された、極めて合理的な指導メソッドです。

参考までに、以下のリンクでGCAの指導方針の理論的背景となった文献を一部ご紹介します。


無料学習相談・体験授業のご案内

ご入塾までの流れや料金、授業内容についてご不明な点は無料学習相談で十分にご説明いたします。その後の体験授業も含めて、当塾での学習がご自身に合っているか十分にご確認ください。


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LINE・お問い合わせフォーム・メールからお申し込みいただけます。LINEでは友だち追加後に「学習相談希望」とお送りください。

お申し込み後、学習状況などを伺うアンケート(Googleフォーム)をお送りします。ご回答をもとに、面談日時を調整します。

オンライン面談

Zoomで約30分の三者面談を行います。ご回答いただいたアンケートにもとづいて現在の学習状況や目標を伺い、GCAでの学習について詳しくご説明します。

体験授業

ご希望の場合は後日、教室で実際の授業を見学・体験していただけます。

ご入塾のお申し込み

面談・体験授業の後、ご家庭で十分にご検討のうえ、1週間以内にお申し込みください。

* 面談の場で入塾を催促したり、後日勧誘のご連絡をしたりすることは決してございません。

* なお、集中講座を受講される方は、原則として無料体験授業をご利用いただけません。


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