*5/19現在、より詳細な内容へと順次更新を行っております。
GCAでは、本格的な英語学習を始めたばかりの中学1年生から英検準1級~1級・難関大学・医学部を目指す高校生まで、レベル別の総合リーディング教材「Core-Reads」を軸とした学習を行います。単なる長文読解(リーディング)にとどまらず、精読・リスニング・英会話・ライティング(英作文)へと展開することで、あらゆる試験に対応できる、そして実際に使える英語力を体系的に養成します。
【1】「効率」追求を覆す、圧倒的な英文の「絶対量」
「最短で合格」「出題頻度順に効率よく暗記」―こうした学習方針が多くの人に支持されるのは自然なことです。しかし実際には、学習効率を追求するあまり、絶対的な学習量が不足してしまうケースが多く見られます。英語力が伸び悩む大きな原因のひとつは、効率の問題ではなく、この「絶対量の不足」です。
まずは十分な量の英文をインプットするという土台を積み重ねることで「量質転化」が起こり、そこから真の効率的な学習が可能になるのです。土台のない“近道”ではなく、何よりもまず圧倒的な英文の絶対量を、総合リーディング教材 Core-Reads は提供します。
総合リーディング教材 Core-Reads では、以下のようにLevel 1(初級)からLevel 4(上級)までそれぞれ全100本の文章と会話文(Passage & Dialogue)を『音読×直読直解』トレーニングで学習します。
Level 1 ―初級(中学1~2年教科書/英検5~3級対応)
中学進学を控えたご家庭から「文法も単語も習っていないのに、いきなり文章を読むのは無理があるのでは?」というご質問をよくいただきます。ですが、まず以下の教材サンプルをご覧ください。Level 1 の中盤のレッスンの一部です。

確かにこの文章を読解するには、数十個の英単語に加え「be動詞」「三単現のs(主語-動詞の一致)」「複数形」「人称代名詞」「不定詞」「比較級」「従属接続詞」「過去分詞」「関係代名詞」…といった、中学校で3年間かけて学習する文法単元をあらかじめ学んでおく必要があるように見えます…。
では、この文章を GCAリーディング教材 Core-Reads で学習した場合はどうでしょうか?



もちろん、文法学習は重要です。ただ、文法演習だけを集中して学習するあまり、ますます長文化する高校入試や英検などでの読解問題(リーディング)やリスニングに対応できない中学生が非常に多いのです。英文を大量かつ正確にインプットする中で文法も徐々に身についていきますが、その逆は絶対にありえません。
Level 2 ―中級(英検準2級/難関私立高校入試対応)
*****
Level 3 ―中上級(英検2級/高校1~2年教科書/共通テスト対応)
*****
Level 4 ―上級(英検準1級・1級/難関大学入試/TOEFL・IELTS対応)
***
【2】「丸暗記」を脱して真の理解へ導く、直読直解 /3色音読ガイド
これだけ大量の英文を学習するためには、知らない単語だらけの長文問題を推測力や消去法だけに頼って解いたり、単語を一つひとつ辞書で調べて丁寧に和訳を書いたりしていては、時間がいくらあっても足りません。
また、定期テスト直前に一夜漬けをせざるを得ない場合のように、ただ英文を「丸暗記」しても英語力はほとんど伸びません。
そこで GCAのリーディング教材 Core-Reads では、理解できない構文や単語だけを素早くチェックしたら、すぐに解説へ進みます。「直読直解ガイド」「3色音読ガイド」を使い、全センテンスの語彙・構文・文法・発音、さらに文章の内容や主張まで、一気に理解できる構成になっています。
【3】「問題演習」の限界を超える、「見える化」された音読トレーニング
**********
【4】「音読練習」=「テスト対策」を体感する、準拠問題
******
【5】理解から定着まで確実に積み上げる、最適化された学習手順
授業では、それぞれ5本の英文(Passage & Dialogue)を中心とした1つの『 UNIT 』ごとに、1周目・2周目の2回転で学習を進めます。各UNITは、「本文・問題編」および「解説・練習編」の2冊のテキストで構成されています(写真は Level 2 『Unit 5』のテキスト)。

【1周目】―初見の英文5本の表現・内容を完全に『理解』
① 「本文・問題編」 Passage & Dialogue のQRコードを読み取り、目を閉じた状態で、モデル音声を集中して1~2回聴く。
② 次に、同じ Passage & Dialogue (白文)を指やペン先でなぞりながら、もう一度モデル音声を集中して聴く。


①「6つの記号」を Passage & Dialogue (白文) に書き込んで構文を確認する(マーキング)。
② 同時に、知らない(=意味がパッと出てこない)単語に*印をつける。
*見たことがあるだけで、正確な意味がパッと出てこない単語を見逃さないよう注意すること。

③ *印をつけた単語を辞書アプリで調べ、「解説・練習編」の【WORDS & PHRASES】に書き出す。

④【構文マーキング例】(解説・練習編)と照らし合わせて、赤ペンでマーキングを自己添削する。

⑤【直読直解/音読ガイド】(解説・練習編)の自然な和訳と英文の下の「直読直解ガイド」の両方を読み、表面的な意味だけでなく文章の内容や背景・主張まで丁寧に理解する。

① 3色発音ガイド(赤: 強勢のある母音/青: 強勢のない母音/グレイ: 黙字)に注意して、【直読直解/音読ガイド】(解説・練習編)の英文(上記STEP 2を参照)を見ながらモデル音声を数回聴き、正確な発音を確認する。
② モデル音声だけではわかりにくい単語の発音は辞書アプリの音声で確認し、実際に声を出して数回練習する。
③ ひと通り読めるようになったら、必ず3色発音ガイドを見ながらLINEのボイスメモで自分の音読を録音し、GCAのアカウントへ送信する。テストではないので、ゆっくりと音読し、多少つかえたり噛んだり間違ったりしてもそのまま送信すること。

① STEP 3までの作業が終わったら、ブース右手の呼び出しボタンを押す。自分の名前が呼ばれたらテキスト冊子を持って講師カウンターへ。待ち時間がある場合は、辞書アプリでの単語調べや1周目の学習が終了しているUNITの音読練習(音読メーターへの記録)、Core-Rules(文法)およびCore-Roots(語彙)の学習を進める。
② 自己添削した構文マーキングと【WORDS & PHRASES】に書き出した単語のチェックを受ける。
③ さらに、STEP 3 で送信した音声データを講師が確認して作成した個別フィードバックプリントをもとに、発音指導を受ける。

④ わからない構文や文法、文章の内容があれば講師に質問し、この段階で疑問点をすべて解消する。
「解説・練習編」の【直読直解/音読ガイド】を見ながら、モデル音声を集中して2回聴き、全文通して2回音読する。
※ここまでの作業(1周目)はあくまで「学習の準備」です。数学の授業で公式や例題を理解した段階に過ぎません。数学では授業を受けた後に「問題演習」を繰り返すことで実力が伸びます。英語の場合は理解した英文の「音読練習」を反復することが学習の中心です。
■ 日々の音読練習
【2周目】に進むまでの間に、できるだけ毎日「音読練習」を積み重ねます。
① オーバーラッピング(overlapping) ~「音」を正確に身につける
【直読直解/音読ガイド】を (1) 見ながら、(2) モデル音声を聴き、(3) 同時に音読する
- モデル音声を正確にマネできるように、口パクから徐々にささやき声へ
- 頭を通さずに 『耳から口へ』 自然に音が流れ出るイメージで
- 好きな歌の歌詞を読むとメロディーやアーティストの歌声が聞こえてくるように「耳で覚える」
② リード&ルックアップ(Read & Lookup)~「意味と表現」を身につける
センテンスごとに (1) Read → (2) Look Up の順で練習
(1) Read
【直読直解/音読ガイド】ページの英文下の「直読直解ガイド」を見ながら、英語の語順・表現で意味がきちんと理解できるスピードで3~5回繰り返して音読する
- 難しい場合は、「直読直解ガイド」のスラッシュごとに「英語→日本語」を交互に声に出して読む
- 長いセンテンスは、節で区切って練習する
- 『暗記する』 というより 『体にしみ込ませる』 イメージで
(2) Look Up
ページから目を上げて(Look up)、必ず顔のついたもの(ぬいぐるみ・好きなアニメキャラのフィギュア・好きな人やアイドルの写真…)に向かって、「伝える」(✕ 唱える) 気持ちで3~5回繰り返して音読 (→次の文のReadへ)
- うまくできない場合は、無理やり思い出そうとせずに (1) Readに戻る
- スポーツや楽器の基礎練習(素振りやリフティング、音階やロングトーンなど)と同じように、1~2回ではなく、5回・10回という単位で行う
① オーラル・インタープリテーション(Oral Interpretation/朗読)
【直読直解/音読ガイド】を見ながら、本文全体を通して音読し、「音読メーター」に記録する
- 文章を書いた人(会話をしている人)になりきって、棒読みではなく「伝える」意識で読む
- 正確な発音やイントネーションだけでなく、ニュースキャスターやナレーターのように、内容に合わせてテンポ(速度)やポーズ(間)、声のトーンを意識的に変える
② シャドウイング(Shadowing)
目を閉じて音声だけに集中し、追いかけるように音読する
- 「オーバーラッピング」と交互に練習して、徐々に精度を高める
- 最終的には耳だけで100%理解できるようになることを目標にする
- あくまで上級の練習であることに注意。初級者が十分に意味を理解していない英文を「耳コピ」しても学習効果は低い。
【2周目】―学習した英文が身についているか『確認』
- 既に日々の音読練習で身についている文章をもとにした設問に、初読のつもりで取り組む
- 十分に音読練習を重ねていれば、数学のように考えて「解く」必要はなく、一瞬で正解できることを体感する
- 点数ではなく、あくまで英検や入試、資格試験等での出題形式に慣れることが目的
- 内容理解問題では必ず本文中に根拠を探して印をつける(リーズニング)
学習した英文(Passage & Dialogue)で得た知識・表現を使って、関連トピックについてのオピニオン・エッセイ(意見文)を書く
① まず日本語で正確に問いを分析し、論点を構成する
② 構成メモを提出し、事実や論理構成に問題がないかチェックを受ける
③ 構成メモの添削を受けた上で、はじめて実際の英文エッセイを書く
④ 英文エッセイの初稿を提出(送信)し、添削を受ける
⑤ 「解説・練習編」に収録されている賛成・反対両方の【解答例】を音読して身につける
- よく使う定型表現や主張のまとめ方を自分でも使えるようにする
- 音読練習によって、ライティングの内容をスピーキングテストでも応用できるようにする
センテンスごとに、日本語訳から口頭で元の英文を正確に再現する
- 個別コーチングの時間に、パラグラフ単位でランダムに抜粋してチェック(オンライン自律学習コース)
- 「音読メーター」で十分に練習していることが確認できる場合は省略可
実際の試験でも使える実践的なマーキング(3つの記号)練習で最終仕上げ
① 文末: 2本スラッシュ(//) → 1本スラッシュ(/)へ
② 接続詞・関係詞・ディスコースマーカー: 四角囲み(□)のまま
③ 述語動詞(V): 2本アンダーライン(=) → 1本アンダーライン(_)へ
- 1周目の「6つの記号」を使う構文マーキングはあくまで基本練習。実際に試験問題や(近い将来)研究論文などを速く精確に読解するときは、使う記号をさらに減らす
- 構文が込み入っている部分には、必要に応じて他の記号も使う
- 「解説・練習編」に収録されている【実践マーキング例】を参考にして、自己添削する

