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総合リーディング教材 ― Core-Reads

GCAでは、本格的な英語学習を始めたばかりの中学1年生から英検準1級~1級・医学部・難関大学・海外進学を目指す高校生まで、レベル別の総合リーディング教材 Core-Reads を軸とした学習を行います。単なる長文読解(リーディング)にとどまらず、英文解釈・リスニング・ライティング・スピーキングへと展開することで、あらゆる試験に対応できる、そして実際に使える英語力を体系的に養成します。

【1】「効率」追求を覆す、圧倒的な英文の「絶対量」

「最短で合格」「出題頻度順に効率よく暗記」―こうした学習方針が多くの人に支持されるのは自然なことです。しかし実際には、学習効率を追求するあまり、絶対的な学習量が不足してしまうケースが多く見られます。英語力が伸び悩む大きな原因のひとつは、効率の問題ではなく、この「絶対量の不足」です。

まずは十分な量の英文を高速でインプットするという土台を積み重ねることで「量質転化」が起こり、そこから真の効率的な学習が可能になるのです。土台のない“近道”ではなく、何よりもまず圧倒的な英文の絶対量を、総合リーディング教材 Core-Reads は提供します。

総合リーディング教材 Core-Reads では、以下のようにLevel 1(初級)からLevel 4(上級)までそれぞれ全100本のレッスン(Passage & Dialogue)を『音読×直読直解』学習で身につけます。


Level 1 ―Starter (中学教科書/英検5~3級対応)

レッスン本文は、文法例文集 Core-Rules の学習内容と完全に対応しています。このLevel 1の段階で、「be動詞」から「仮定法過去完了」まで英文法の全体像をひと通り網羅。英文法は何年もかけてコツコツ学習するものではありません。ちょうど将棋や野球などの複雑なルールを小学生が遊びながら自然と覚えていくように、英文法もまず本質と全体像をつかみ、実際の文章の中で身につけていくのが本来の姿です。文法事項の導入と並行して、基本的な英語表現や CEFR A1 レベル(英検5~3級)の語彙を文脈の中で確実に習得していきます。


Level 2 ―Basic (英検準2級~2級/難関私立高校入試対応)

英検準2級〜準2級プラス(CEFR A2)水準の語彙を約80%網羅した100本のレッスンを、『音読×直読直解』学習によって短期間で確実に身につけます。 さらに、レッスン本文と連動したトピックでのライティング(Opinion Essay/意見論述)やスピーキングの演習も本格的に導入します。


Level 3 ―Intermediate(英検2級~準1級/高校教科書/共通テスト対応)

高校英語や大学受験英語では、何よりも習得すべき語彙や英語表現の量が格段に増えます。一方で、多くの高校生がつまずく「英文法」は中学英語でほぼ学び終えており、高校英語で学ぶのはその応用にすぎません。


Level 4 ―Advanced (英検準1級~1級/難関大学入試/TOEFL・IELTS対応)

英検準1級~1級をはじめ、東大・京大などの旧帝大、国公立大医学部、早慶上智ICU、あるいは海外進学に必要なTOEFL/IELTSのスコアを目指す場合、試験別の対策や解答テクニックはもはや「微調整」の段階にすぎません。それぞれの試験にギリギリで合格することを目的とした受験戦略よりも、最初から英語圏の高校生と同等の英語力と教養を目指して学習を進める方が、はるかに合理的です。


原書講読プログラム

さらに、希望者には Core-Reads のレッスンの他に、以下のような英語の古典と呼ばれる著作を、モデル音声と「直読直解ガイド」を使って1冊読み通すプログラムもご用意しています。

例えば “The Great Gatsby” は、日本の高校国語での夏目漱石『こころ』に相当する、米国の高校国語(English)教育における小説読解の定番教材です。こうした時の試練に耐えてきた作品は文体も格調高く、その名文を味わいながら一生ものの教養を深めるとともに、難関国立大の二次試験で出題されるような複雑な構文への対応力も自然と身につきます。

  • L. Baum, “The Wonderful Wizard of Oz” (『オズの魔法使い』)
  • F. S. Fitzgerald, “The Great Gatsby” (『グレート・ギャツビー』)
  • K. Okakura, “The Book of Tea” (『茶の本』)
  • J. Marshall, “A Short History of Greek Philosophy” (『ギリシア哲学小史』)

【2】「丸暗記」を脱して真の理解へ導く、「直読直解 /音読ガイド」

これだけ大量の英文を学習するにあたり、知らない単語だらけの長文を推測や文脈だけに頼って読解したり、単語や文法を一つひとつ調べて和訳を作ったりしていては、時間がいくらあっても足りません。

また、定期テスト前の一夜漬けのように、ただ英文を丸暗記してもハイレベルな試験でも通用する英語力は決して身につきません。

そこで総合リーディング教材 Core-Reads では、すべてのレッスン本文にモデル音声と「直読直解/音読ガイド」を収録(下記のサンプル参照)。各センテンスの語彙・構文・文法・発音はもちろん、文章全体の論理展開や主張までスムーズに理解できる構成になっています。

教室・映像授業の大部分を解説に費やす一般的な予備校とは逆の発想で、詳細な解説は教材へ落とし込み、疑問点のみを講師への質問ですみやかに解消。そうすることで、「理解」にあてる時間を大幅に短縮し、授業の大半は代表講師による個別のピンポイント指導に充てます。一人ひとりの『音読×直読直解』練習メニューを最適化しながら、文法・構文・発音・解釈の精度を高めていきます。


■ レッスン本文(Passage & Dialogue)のモデル音声と「直読直解/音読ガイド」(Level 3より)


【3】「問題演習」の限界を超える、「見える化」された音読練習

英語学習での音読練習の重要性は、近年では一般的に知られるようになりました。ところが、指導経験上、いまなお中学・高校生の大半が十分に音読練習に取り組んでいるとは言えません。

その原因は明確です ― 他教科の問題演習と違い、音読練習は目に見える課題として提出できないという唯一最大の欠点があったからです。

GCAでは、その欠点を完全に解消できる専用アプリ「音読メーター」を全面導入。毎日の音読練習をスマホで記録することにより、音読課題の「見える化」を実現しました。


*音読の練習量を塾内で集計、毎週日曜に週間ランキングを発表します。なお、このランキングには代表講師(GCA OGUSHI)も参加しています。


【4】「音読練習」=「テスト対策」を体感する準拠問題

総合リーディング教材 Core-Reads の各レッスンには、英検や共通テスト、TOEFL/IELTS、大学入試等の出題形式を踏襲した準拠問題が付属しています。

問題演習というと点数で評価するのが一般的ですが、Core-Reads の準拠問題はあくまで十分な練習で英文が身についているかを判断する目安という位置づけです。練習していれば確実に正解できるからです。

さらに、各レッスンの内容に関連したライティング・トピックとその解答例も収録しています。英検などの試験直前に付け焼き刃的な添削指導をするのではなく、体系的なライティング練習を普段の授業で継続的に積み重ねます。


【5】理解から定着まで確実に積み上げる、最適化された学習手順

授業では、それぞれ5~10本のレッスン本文(Passage & Dialogue)を中心とした1つの UNIT ごとに、1周目・2周目の2回転で学習を進めます。ただし、日々の学習や練習に使える時間、試験本番までの準備期間は一人ひとり異なります。ですから、実際には生徒さん個別の状況に応じて学習手順を最適化します。


■ 1周目―初見の英文5本の内容を完全に『理解』

STEP
初見リスニング&リーディング

① 目を閉じて、本文(Passage & Dialogue) のモデル音声を集中して1回聴く。

② 白文(Plain Text) を目で読み、指先(ペン)でなぞりながら、モデル音声をもう1回聴く。

③ 本文中の知らない(=意味がパッと出てこない)すべての単語に蛍光マーカーで印をつける。

STEP
全センテンスの構文・文法・意味・発音の確認

①「直読直解/音読ガイド」の精読

【直読直解/音読ガイド】のページの日本語訳・視覚化された構文・各英文下の直読直解ガイドによる解説を読み込み、構文・文法・語彙から文章全体の内容まで「なんとなく」ではなく正確に理解します。疑問点は必ずこの段階で講師に質問し、すべて解消してください。

② モデル音声の確認と音読

色分けされた音読ガイドを確認しながらモデル音声で発音・リズム・イントネーションを確認します。次に、オーバーラッピングを数回行って自分でひと通り音読できるようにします。

③ 音読の録音・送信

LINEボイスメモで本文の音読を録音し、講師アカウントへ送信します。テストではないため、つっかえや言い間違いも修正せずそのまま送ってください。

④ 個別発音指導

送信した音声をもとに作成された個別の 発音フィードバックシート を使い、講師から正確な発音やリズムの個別指導を受けます。

STEP
リスニング・音読・構文マーキングによる理解の定着

① リスニング

(a)【直読直解/音読ガイド】を見ながら聴く ⇔ (b)「目を閉じて」聴く作業を交互に繰り返し、全文の意味を耳だけで(目を閉じて)9割以上理解できる状態まで仕上げます。

② オーバーラッピング

STEP 2 の個別発音指導で指摘された部分に注意して、オーバーラッピングを数回行い、自宅での音読練習に備えて正確な発音とリズムを定着させます。

③ 構文マーキング

「6つの記号」を使った構文マーキングを【構文マーキング】のページで行い、解答例を見て自己添削します。疑問点があれば必ず講師に質問してください。

※ここまで(1周目)はあくまで「学習の準備」です。数学で公式や解法を理解した段階に過ぎません。数学では授業を受けた後に「問題演習」を繰り返すことで実力をつけます。一方、英語では理解した英文の「音読練習」を繰り返すことで学習の中心です。


■ 日々の音読練習

1周目で完全に理解したレッスン本文をできるだけ毎日「音読」して身につけます。

STEP
「量より質」を重視して最初に行う2つの音読練習

① オーバーラッピング(Overlapping) ―「音」を正確に身につける
② リード&ルックアップ(Read & Look up) ―「意味」を正確に身につける

STEP
「質より量」を重視して行う2つの音読練習

■ 2周目―学習した英文が身についているか『確認』

STEP
問題演習(Questions)
  • 既に日々の音読練習で身についている文章をもとにした設問に、初読のつもりで取り組む。
  • 問題文を読むときは、「3つの記号」― 文末(1本スラッシュ)・四角囲み(接続詞/ディスコースマーカー)・アンダーライン(述語動詞)による実践的な構文マーキングを素早く行うことで、誤読のリスクを下げる。
  • 十分に音読練習を重ねていれば、数学のように考えて「解く」必要はなく、一瞬で正解できることを体感する。
  • 点数ではなく、あくまで英検や入試、資格試験等での出題形式に慣れることが目的
  • 内容理解問題では必ず本文中に根拠を探して印をつける(リーズニング)
STEP
訳し戻し(Back Translation/復文)

レッスン全文について訳し戻しチェックを行うと学習ペースに大きく影響してしまうため、パラグラフ単位で適宜抜粋して行います。

  • 講師が言う日本語訳から元の英文を正確に口頭で再現してください。
  • 発音だけでなく、文法・意味内容など様々な角度から十分に身についているか確認します。
  • 「音読メーター」で十分に練習していることが確認できる場合は省略します。
STEP
ライティング(Opinion Essay)

レッスン本文の関連トピックについてオピニオンエッセイ(意見文)を書きます。

① 日本語での構成メモ作成と添削

最初から英文で書き始めるのではなく、まずは以下の手順に従って、パラグラフ・センテンス単位の構成メモを「日本語」で作成し、講師の添削を受けます。これは合理的な根拠に基づいた学習手順です。詳細はこちらのページをご覧ください。

② 英文初稿の作成と添削

GCAでは英作文を毎回最後まで書き上げる必要はありません(理由は③で詳しく解説します)。学習効果が高いと個別に判断したトピックに限り、講師から英文作成を指示します。その場合は、英作文を完成させ添削を受けてください。

③ 解答例の分析と音読

「探究」科目でのレポートや大学で取り組む論文と異なり、英語試験のライティング問題(Opinion Essay)で求められるのは、決して独創的な意見ではありません。また、社会的な事実に反する主張や、科学的根拠に乏しい意見は論点として認められません。

ですから、社会で広く議論されているトピックについて、賛否両方の立場から「主な論点」「根拠」「具体例」をあらかじめインプットしておく必要があります。

そのためGCAでは、英作文 → 添削のサイクルを単純に繰り返す指導よりも、賛否両方の解答例を分析し、定型表現・主な論点・論理的なパラグラフ構成を身につける練習を重視します。

さらに、解答例を繰り返し音読して身につける練習は、スピーキングテスト対策としても非常に効果的です。