福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。昨年度、長崎大学 多文化社会学部、立命館アジア太平洋大学(APU)、さらには英検準1級にも合格したH.Mさん(福岡中央高卒)が体験記を寄せてくれました。
合格体験記
GCAとの出会い
入試の際に英語を強みとして生かすため、また大学に入り本格的に英語を使い始める前に実際に使える英語の力をつけるために、母からの勧めもあってGCAに通うことを決めました。
初めての授業で音読プリントをもらい、学校の授業とかけ離れた指導方法にとても混乱したことを今でも覚えています。最初のうちは音読で本当に英語の力がつくのか半信半疑でしたが、日々の音読を重ねていくうちに英語のフレーズや文章の構成が自然と理解できるようになり、英語が自分の中に入っていく感じがしました。
私は元々英語の歌や文章を声に出すことが好きだったので、毎日のように楽しんで音読することができました。このことが音読練習を継続することができた理由の一つだったと思います。
英検準1級への挑戦
私は、高校卒業までに英検準1級を取得することを目標としていました。高校2年生の冬頃に初めて準1級を受けた際、合格ラインをはるかに下回った自分のスコアを見て、自分の英語力の無さに愕然としました。私は圧倒的に自分のボキャブラリーが少なかったため、日々の音読にこれまで以上に力を入れました。怠けてしまったときは英検準1級の不合格通知を見て自分を奮い立たせていました。
結果として、私は5回目でやっと英検準1級に合格することができました。4回目に受験した際はあと1問正解していたら合格だった、という非常に惜しい経験をしました。正直、4回不合格だったのでさすがにもうあきらめようと思っていたのですが、特に弱かったリスニングを重点的に大串先生が指導してくださり、最後にもう一度トライしてみようと思えました。GCAで自分の弱点に沿った指導を受けていなかったら、英検準1級は私にとってかなわないことだったと思います。親身に指導してくださった大串先生には本当に感謝しています。
大学受験へ
大学入学共通テストを終え、私は第一志望校を下げて出願することにしました。当時はこの選択で本当に良かったのか考え込んでしまうこともありましたが、切り替えて長崎大学合格に向けて動き出すことができました。
長崎大学の二次試験には大量の資料を読んで自分で要約する、総合問題という科目がありました。今思い返してみると、この総合問題も大串先生の指導があってこそ乗り越えられたものであったなと思います。指導の際、私の書いた長くて拙い回答の一文一文を細かく見てくださり、文法から文章構成まで指摘してくださいました。その結果、一回目の添削の時はまず問題文に書かれていることにすら的確に答えることができませんでしたが、回数を重ね、問題文に沿った自分なりの答えを出せるようにまで成長することができ、無事に合格することができました。
GCAでの学びを通して、学校や塾で教わる受験英語とは全く異なった形で英語に触れることができました。その貴重な経験を忘れずにまずは大学生活の中で目標にしている留学に向かって動き出そうと思います。GCAで学ぶことができて本当に良かったです。
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