私が医学部医学科に合格できたのは,GCAの英語教育のカリキュラムによるところが大きい。高校に進学してから英語の成績が伸び悩んでいた私は,その状況を打開したいと,2年の春からGCAに通い始めた。
GCAではまずCDを活用して正しい音声を覚え,さまざまな音読練習により学習した文章を身につけていく。入塾当初,このやり方で本当に英語の成績を上げられるのかと半信半疑だった。でもまずは3ヶ月,先生のことを信じて毎日指導された通り,音源を聞き音読を続けることを日々のルーティンにした。授業では発音を細かく注意され,徹底的に鍛えられた。
また,難解な英文を解釈する際には,その文章の背景をわかりやすく説明してくださり,自分の中に知識として落とし込むことが出来た。音読を重ねるごとに,自然と英文が暗唱できるようになり,瞬時に日本語が頭の中に浮かんでくるようになった。
その結果,文章を読むスピードが上がり,試験時間以内に問題を解き終えられるようになり,じわじわと模試の成績が上がり始めた。3年生の夏以降は理系科目にかなりの時間を取られることになり,なかなか英語に手が回らなくなってきたが,センター直前まで毎日音読だけは続けるように努めた。
おかげで試験当日も過度に緊張することなく,落ち着いて本番に臨むことが出来た。
GCAで指導される正しい練習を継続していくことが成功の鍵だったと感じている。
これからのグローバル社会を生き抜く上で,英語はますます必須の言語となるはずだ。大学進学後もさらに英語力に磨きをかけていきたい。
最後に,大串先生には勉強以外でも色々なことを教わったり,ときには個人的な相談にものっていただいたり,あらゆる面で支えていただいた。大変感謝している。