英語専門塾を謳っておきながら…
しかもトップページのコンテンツマガジンに
「大学入試改革」というカテゴリーを設けておきながら…
当サイトではここ1年ほど*
民間試験導入や新共通テストの動向について
ほとんどフォローしていませんでした。
(*実は2017年頃は,セミナーを開催するほど詳しく研究していました)
後出しジャンケンのように聞こえるかもしれませんが,
今回のような事態 になるだろうことはだいたい予想できていたからです。
とりわけ大きな動きのあった先月は
高2生や他の塾の先生方から
「英検とGTECのどちらがいいのか」
「英検なら何級を受験すべきか」
といった質問や相談が相次ぎました。
具体的なアドバイスができず申し訳なく思います。
ですが何よりも大事なのはやはり,
“最新の動向”に気を取られて右往左往しないことです。
残念ながら,今後もしばらく混乱が続くでしょう。
もちろん事務手続きはぬかりなく行なわないといけません。
ライティング問題がタイピング形式であれば,
多少はタイピングに慣れておくことも必要でしょう(数日で十分に習得できます)。
ただ,
変わる変わると言っても,
英語が中国語の試験になるわけでも
体力テストになるわけでもないのです。
また四技能というのは
他教科でいう分野・単元のように別々に学習するものではなく,
正しい方法で学習していれば,自然とバランス良く上達します。
あまり情報に振り回されずに粛々と英語のトレーニングを続け,
どのような試験形式にも対応できる実力を身につけましょう。