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日本語の母音は5個、英語は10個

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福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。『 a / i / u / e / o』=『ア/イ/ウ/エ/オ』をまず完全に忘れるのが英語発音の基本です。

ローマ字の呪縛から逃れよう

f や th といった英語の子音を習得するには練習が必要ですが、一見簡単そうに見える母音も実は同じくらいの練習を必要とします。

まず母音を表すアルファベットをローマ字読みで、

a ア
i イ
u ウ
e エ
o オ

と読んでいる限り、英語の書き方や読み方は理解できません。

英語の母音を数えるにはいろいろなパターンがありますが、まずはシンプルに以下のように考えましょう。

アルファベットの a i u e o に対して,英語ではそれぞれ2つずつ,計10個の基本の音があるのです。初心者にわかりやすいようにあえてカタカナで表記します。

a → ①「エィ」②「(エとアの中間)」

i → ①「アィ」②「(イとエの中間)」

u → ①「ユー」②「(アとオの中間)」

e → ①「イー」②「(強いエ)」

o → ①「オゥ」②「(大きなア)」

5つの文字それぞれの音①は,アルファベットを「A・B・C…」と読むときの音だと気づきましたか。これを「アルファベット読み」とか「長母音」と呼びます(呼び方は別に覚える必要はありません)。

一方,②の音は,多くの人がローマ字式に「アイウエオ」と読んでしまっている読み方です。カタカナでは表現できないので,説明書きになっています。「フォニックス読み」とか「短母音」と呼びます。

具体的には…

hate の a は ①「エィ」, hat の a は ②「(アとエの中間)」

site の i は ①「アィ」,sit の i は ②「(イとエの中間)」

cute の u は ①「ユー」,cut の u は ②「(アとオの中間)」

theme の e は ①「イー」,them の e は ②「(強いエ)」

hope の o は ①「オゥ」,hop の o は ②「(大きなア)」

となります。

もちろん,例外はたくさんあります。例外があまりに多いので,発音のルールを学ぶ意味はあるのかという意見もあります。

ですが,英語のつづりよりもはるかに例外だらけなのが日本語の漢字の読み方。それでも音読み・訓読みのルールを知っておけばだいぶ読みやすいですよね。

それと似たようなものです。

日本人はカタカナ英語,日本語なまりでいいのだと最初から開き直らずに,ぜひ発音とそのルールを体系的に習得しましょう。発音がきれいになるとかネイティブっぽくなるという本質から外れた話でなく,学習の効率がぐんと上がります。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。