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アクセントをもっと重視しましょう

アクセント(強勢/stress)の話の続きです。
 
英語の学習ではアクセントがあまりに雑に扱われています。
 
無視されている,と言ってもいいほどです。大事な問題であるにもかかわらず,そういう問題があることすらあまり気づかれていないのです。
 
音読を指導する際にいくら発音やアクセントに注意しても「英語の音」にならず,結果としてリスニングも上達しない,英文もなかなか暗唱できない生徒さんが多く,かなり長いあいだ指導法に悩んでいました。
 
そもそもアクセント(強勢)の意味を理解していなければ,もともと耳の良い一部の生徒さん以外は音読学習の本来の効果を得ることができません。結果として音読への抵抗が根強く残ることになります。音読で英文をスラスラ暗唱できるようになりさえすれば,音読練習抜きの英語学習など考えられなくなるはずなのです。
 
GCAでは,使用するすべての教材についてアクセントの練習だけのための教材プリントを手作りしています(写真)。音声教材を併用するだけではアクセントの習得が難しいからです。
 
もちろん,教材をスキャンしてOCRをかけて母音子音やアクセントごとに色分けして…と,大変な手間と時間がかかります。
 
ですが,例えばこのような教材を通じて,カタカナ(ローマ字)に変換することなく文字と音をリンクさせ,耳の良さに頼らずにアクセント(赤文字)を意識して読むことこそが,英語の勉強の第一歩です。
 
今後もさらにアクセントに厳しく指導していきます。

 

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。