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ダメな生徒

福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。先生に叱られたら「ラッキー!」と思いましょう。

「ダメな生徒」の正体とは

「そんなこと,最初の頃からずっと言ってたよね…」

「ぜんぜんダメ。やり直し!」

「それでは先に進めません。ちゃんと練習してるの?」    

……

誰のセリフでしょうか?    

あなたがいつも言ってるセリフでしょ,と思った人はもしかするとうちの生徒さんかもしれませんね(笑)。

でも不正解です。    

私自身が他の「先生(インストラクター)」方からいつも言われているセリフです。  

……  

実は代表の私もいくつかの習い事をしています。  

体調を整えるためのボディワークやトレーニング,苦手な車の運転を克服するためのドライバー教習,授業できちんとした声を出すためのボイストレーニング,などなど。  

先生たちは厳しいです。私は教室の外では立場が一転,「ダメな生徒」なってしまいます。    

「ほめて伸ばす」のも大切ですが…

厳しい言葉を投げつけられるのは,正直悔しいし辛いです。

でも,自分が教える仕事をしているのでわかります。先生たちは,自分に上達してほしいから厳しい言葉をかけるのだと。    

世間では「ほめて伸ばす」やり方が流行っています。  

もちろん,ほめることも大事です(信じてもらえないかもしれませんが,私も生徒さんをよくほめます)。    

ですが,ほめられないと伸びないうちは本物ではありません。    

本当に上達するには,「太陽」でのびのび育つだけでなく「北風」で厳しく直されることが不可欠なのです。  

だから,みなさんも学校や塾の先生に厳しく怒られるとき,「悔しい…」「嫌だ…」という気持ちを乗り越えて,「やった!」「また成長できた!」と思えるようになりましょう。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。