福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。先生に叱られたら「ラッキー!」と思いましょう。
「ダメな生徒」の正体とは
「そんなこと,最初の頃からずっと言ってたよね…」
「ぜんぜんダメ。やり直し!」
「それでは先に進めません。ちゃんと練習してるの?」
……
誰のセリフでしょうか?
あなたがいつも言ってるセリフでしょ,と思った人はもしかするとうちの生徒さんかもしれませんね(笑)。
でも不正解です。
私自身が他の「先生(インストラクター)」方からいつも言われているセリフです。
……
実は代表の私もいくつかの習い事をしています。
体調を整えるためのボディワークやトレーニング,苦手な車の運転を克服するためのドライバー教習,授業できちんとした声を出すためのボイストレーニング,などなど。
先生たちは厳しいです。私は教室の外では立場が一転,「ダメな生徒」なってしまいます。
「ほめて伸ばす」のも大切ですが…
厳しい言葉を投げつけられるのは,正直悔しいし辛いです。
でも,自分が教える仕事をしているのでわかります。先生たちは,自分に上達してほしいから厳しい言葉をかけるのだと。
世間では「ほめて伸ばす」やり方が流行っています。
もちろん,ほめることも大事です(信じてもらえないかもしれませんが,私も生徒さんをよくほめます)。
ですが,ほめられないと伸びないうちは本物ではありません。
本当に上達するには,「太陽」でのびのび育つだけでなく「北風」で厳しく直されることが不可欠なのです。
だから,みなさんも学校や塾の先生に厳しく怒られるとき,「悔しい…」「嫌だ…」という気持ちを乗り越えて,「やった!」「また成長できた!」と思えるようになりましょう。