GCAでの授業のひとコマ。
学習したリーディング素材が定着しているかどうか,口頭でのフレーズ訳(サイト・トランスレーション)でチェックしている様子です。
動画のように,きれいな日本語の語順に直すことなくパッと意味が出てくる状態になるまで直読プリントの音読(リード&ルックアップ)で練習します。
注意点は,日本語の意味を音読する練習をしないことです。
実際のチェックでは日本語で意味を確認します。
ですが,そのために
「私たちが見るとき,私たちが見るとき,私たちが見るとき,私たちが見るとき…子猫や子犬が遊んでいるのを,子猫や子犬が遊んでいるのを, 子猫や子犬が遊んでいるのを, 子猫や子犬が遊んでいるのを…」
と丸暗記してしまうと,確かに和訳をすばやく暗記することはできますが肝心の英語はほとんど身につきません。
フレーズ訳のチェック(サイト・トランスレーション)をしている最中に少しでも理解があやしいと感じた場合は,あえて直訳に近い訳をさせてみたり,より自然な日本語の言い回しで表現してもらったりと,あらゆる角度から何重にもチェックします。
このサイト・トランスレーションをクリアしないことには決して先の学習には進むことはできません。