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「前から訳」がうまくできないときは…

福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。音読練習の前提「前から訳(直読・逐語訳・補助和訳)」をすると文の意味がわからなくなるという相談がたまにあります。

まぎらわしい日本語の連体修飾

ものすごく簡単な例を挙げると、以下のような場合のことですね。

A cat lived in the house.

ネコが / 住んでいた /…家に

日本語の連体修飾の影響で、どうしても述語動詞(V)の「住んでいた」が「家に」にかかってしまいまうんですね。つまり

「ネコが住んでいた家に」

というふうに。

解決策は実はカンタン

この問題は実は簡単に解決できます。

語句ごとに「ね・さ・よ」をつけるだけです。

小学校の国語の授業で,文節を習ったときに教わりませんでしたか?

「ネコが / 住んでいた /…その家に

いかがでしょう? これですんなり頭から意味がとれるようになりませんか。ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。