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音読のイメージ(序)

福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。「音読」の重要性について数回にわたって解説します。

「音読」への3つの誤解

GCAでは「音読」を中心に学習をおこなっていますが,以下のような質問を受けることがよくあります…  

(1) 音読なんてわざわざ教室に通わなくてもひとりでできる  

(2) 学校の先生からも音読音読と言われるのできちんとやっている  

(3) そんな単調な練習ではなくてもっと高度なことを教えてほしい

ひとつずつ考えていきましょう。  

(1) について。  

実は問題演習ももひとりでできます。一流講師の授業も今ではスマホがあればほぼ無料で見放題です。記述問題の添削であればネットや郵送でもできます。つきっきりで質問に答えてほしいのであれば,完全に1対1(マンツーマン)指導ででないと難しいですよね(ただ,そのような塾の講師はプロではなく大学生のアルバイトであることがほとんどです)。  

塾の教室はいったい何をする場なのかきちんと考えたことはありますか?    

(2) について。  

本当でしょうか。では,時間にして英語の勉強の何割を音読にあてていますか。

まるで「体力アップのためにランニングを毎日1分やっている」というようなことになっていませんか。    

(3) について。  

高度な内容の音読もあれば,初歩的な内容の音読もあります。数学で高度な問題を解いたり初歩的な問題を解いたりするのと同じです。

音読とは学習の内容ではなく,学習の方法なのです。  

(続きます)

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。