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マレーシア留学のすすめ (2)

マレーシアってどんな国?

先月,ついにマレーシアを実際に訪問してきました。今回はマレーシアという国とその魅力についてレポートします。

ざっくり言うと,マレーシアはマレー系・中国系・インド系といった多様な人種が暮らす,赤道のちょい上にある常夏の国です。

クアラルンプール国際空港(KLIA)を出た瞬間,体を包み込むモワッとした熱帯独特の空気が「異国」に来たことを感じさせてくれます。国民の多くがマレー語・英語・中国語・タミル語のうち2か国語以上を操るバイリンガルで,街では基本的に英語が通じます。

正直,訪問前の僕はマレーシアを見くびっていました。ジャングルに囲まれた,道も整ってないような発展途上国だと本気で思いこんでいました(笑)。もし皆さんの中にこのような考えを持っている方がいたら,まずはこのクアラルンプールの夜景を見てください。

写真からわかるように,マレーシアは2020年までに先進国入りすることを目標に急速な発展を遂げています。

その首都であるクアラルンプールは,東京都心のような近代的なビル群と,いかにも東南アジア的な雑然とした庶民の居住区が隣り合っている不思議な場所です。高速道路や鉄道などの交通機関も整っており,日本での暮らしに慣れた僕でもほとんど不自由なく過ごせそうでした。

なぜマレーシア留学なのか?

留学先を決めるにあたって,僕はさまざまな国を比較検討しました。アメリカ・イギリス・オーストラリア・中国・フィリピン…,その中でも最も魅力を感じたのがマレーシアだったのです。以下,留学先としてのマレーシアの魅力をレポートします。

魅力(1) 留学先としてマイナー

実はマレーシア留学は,海外では近年メジャーになってきています。一方,日本ではまだあまり知られていないのが現状。

僕は,せっかく留学するのであれば他のみんなが選ばないような国にしたいと思っていました。周囲に日本人留学生がほとんどいない,甘えることのできない環境に身を置きたいと思ったからです。

日本人の「留学あるある」の一つに,日本人留学生同士でつるんでしまって,結局ろくに英語が上達せずに帰国してしまうというのがあります。それだけは絶対に避けたいと思っていました。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。