代表/講師 大串 一郎(おおぐし・いちろう)
【英語資格】
- 英検 1級
- TOEICスコア 960
【経歴】
1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部卒。
高1の夏に米国カリフォルニア州へのホームステイプログラム(ISA福岡支社主催)に参加、得意だったはずの英語が思うように通じないことに衝撃を受け、学校での英語教育に疑問を抱き始める。
さまざまな英語学習法を試行錯誤した末、高2で英検準1級合格、高3でTOEICスコア825、TOEFL(旧PBT)スコア590取得。
国際基督教大学(ICU)の入試では首席合格を果たし、同入学式で新入生代表宣誓を務める。大学1年次にはELP(English Language Program)・Program C(英語教育プログラム・最上級コース)を修了。
ICU卒業後、一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2002年より都内の家庭教師会・鉄人会NEXTで認定プロ家庭教師として主に私立中高一貫校生や大学附属高生を担当。
正確な発音の徹底と音読・リスニングを中心に据えた異色の指導スタイルは抜群の効果を上げ生徒保護者から強い支持を得る。
旧来の受験英語における「例外的な文法知識イコール高度な英語力」という枠組みに強く異議を唱えると同時に、 コミュニケーション重視の名の下にまるで「九九を教えずに方程式を解かせる」ようなスピーキング・ライティング指導が横行する状況に危機感を覚え独立、Good Chance Academyを開校。「王道の英語専門塾」の名に恥じない独自の英語指導メソッドに日々磨きをかける。
2020年以降の大学入試改革の流れの中で、4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮にあっても、音読・リスニングの徹底による読解力の養成がすべての基本であるという方針は独立後も揺らぐことはない。
「なぜか長文がスーッと頭に入ってくるようになった」「学校で習った文法の役割がやっと理解できた」「リスニングと読解が実は同じスキルだということに気づいた」等々、生徒たちの目から日々ウロコを落とし続けている。
2019年、 第3回OPETS杯争奪全国英語スピーチ暗唱コンテスト決勝6位。
著書に『改訂第四版 秘伝のセンター英語』(共著、エール出版刊)。趣味はマウンテンバイク(Bianchi Magma)、Feelcycle、海外ドラマ鑑賞。愛犬家(保護犬のイチと10年間生活をともにしている)。
“Good Chance” にこめた想い
Good Chance Academy (GCA) の由来は,プレオープン当初の屋号「ぐっちゃん塾」に遡ります。代表の名前が「大串」。小学生時代からのニックネームが「おおぐっちゃん」→「ぐっちゃん」→「ぐっちゃんの塾」だから「ぐっちゃん塾」。そのままですね。
そんなある日、知り合いの方に指摘されたのです。
「大串さんの塾では何を教えているの?」
「英語、ですが…」
「え? 英語の塾なら英語の名前をつけなきゃ!」
確かに。ただ、なんとなくカッコいいからという理由で英語の名前にするのは避けたい。それから考えること1週間。
…ぐっちゃん塾、
…とりあえず「塾」を英語にして「ぐっちゃん・アカデミー」
…カタカナにして「グッチャンズ・アカデミー」
…アルファベットにして “goo-chan’s academy”
… あ!(いわゆるアハ体験ですね)
GOOD CHANCE ACADEMY !!!
ネイティブスピーカーの友人数名に問合せて、変な和製英語になってないか確認してもらいました。
「Best Chance… の方がいいかなとは思ったけど、そういうダブル・ミーニングがあるんだったら、変じゃないし逆に面白いんじゃない?」という、当時顧問をお願いしていたカナダ・トロント大卒のジェニファー・ヘリンスキーさん(現The Canadian International Council職員)の意見を採用。
GCAが誕生した瞬間です。
それから早くも10年、GCAは今日も英語学習に励む中学・高校生に “Good Chance” を提供し続けています。
特別顧問 (our advisors)
柴田武史(しばた・たけふみ)
元中学校・高校英語教員。福岡県立福岡高等学校、西南学院大学文学部外国語学部英語専攻卒。
福岡県立高校2校および私立弘学館中学校・高等学校で40年以上にわたり教鞭をとり、徹底した発音指導と基礎基本の定着を重視する独自の指導で大きな成果を上げる。高円宮杯第70回全日本中学校英語弁論大会中央大会では指導した生徒が決勝に進出。
1994年、The Japan Times社の英字新聞「週間ST」主催の英語暗唱大会で優勝。以後、英語指導者を対象とした発音指導を始め、小学校教員・中高英語教員・塾講師などを多数指導。アメリカ発音・イギリス発音に加え、事実上の世界標準である間大西洋アクセント(the Transatlantic accent)を自在に操り、フランス語・中国語・韓国語等の発音についても造詣が深い。2019年、第3回OPETS杯争奪全国英語スピーチ暗唱コンテスト優勝。
国際英語発音協会認定英語発音指導士®。EPT®英語発音テスト 100点。英語検定1級。TOEIC 975点。TOEIC Speaking & Writing Tests 200点+200点。
Daniel Huddleston (ダニエル・ハドルストン)
アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身。同州Vanderbilt University卒(英文学専攻)。
大学在学中に書店で偶然手にした日本のマンガ雑誌に魅了され、独学で日本語を学び始める。同大卒業後、ソフトウェア会社でテクニカルライターとして勤務。
2005年に来日。以来10年以上にわたり中学校・高等学校でALTを勤め、英語指導および英語スピーチ・暗唱大会出場者の指導に携わる。一方で、その高度な語学力を活かし日本のSF小説の翻訳家としても活躍。趣味は読書と散歩。
代表作に小松左京『復活の日』(英題: Virus: The Day of Resurrection)、宮部みゆき『あやし』(Apparitions: Ghosts of Old Edo)、酉島伝法『皆勤の徒』(Sisyphean)、田中芳樹『銀河英雄伝説シリーズ』(Legend of the Galactic Heroes)などがあり、いずれも高い評価を受けている。
日本語能力試験N1レベル。高等学校教諭一種免許状(英語)。