Q. 教室で音読することに抵抗があるのですが…
大丈夫です。すぐに慣れます。
GCAの教室では生徒さん全員が音読しているからです。GCAは「勉強」に集中できる静かな教室ではなく、音読せざるを得ない「うるさい」教室です。講師以外、誰も他の人の音読など聞いていません。スイミングスクールで、全員が水着に着替えてプールで泳いでいるのと同じです。発音も基本から少しずつていねいに指導しますのでご安心ください。
確かに最初は他の生徒さんの前で間違いを直されるのが気になるかもしれません。
ですが、まずは自分の実力不足に気づくことが成長への第一歩です。できるようになるまで何度でも指導しますので、遠慮なく何度でも間違ってください。
間違えば間違うほど人は成長します。真面目で優秀な生徒さんほど間違うことを嫌がる傾向にありますが、その日の学習課題でまったく間違いがなかったということは,実はまったく何も新しく学習できなかったということです。
英語の格言 “The More Mistakes You Make, The More You Learn” の通りです。
Q. 完全マンツーマン指導は受けられますか?
原則として3~6名程度の少人数個別指導が中心です。完全な1対1(マンツーマン)の指導はおこなっておりません(スピーチコンテスト出場者などにはマンツーマンの発音・演技指導を行なうこともあります)。
講師を独占できる完全マンツーマン指導の方が学習効果が高いように思われていますが、実は必ずしもそうとは限りません。
何よりも講師がつきっきりのマンツーマン指導では、生徒さんに甘えが生じてしまい学習に対する自主性を損なってしまうリスクがあります。
自分の力で与えられた課題を練習し、疑問点を積極的に探し出し、意欲の高い他の仲間と先を争って講師のところへ質問に行く姿勢は完全マンツーマン指導では決して身につけることはできません。
Q. 入試制度の急激な変化にどう対応すればいいのですか?
実は特別な対応をする必要はまったくありません。
数年前まではGCAでも英語試験の改革に関してかなり細かくフォローし研究していました。
ところがです。よく『英語革命』などとセンセーショナルに報道されていますが、別に英語のテストが中国語の試験に変わるわけでも、体育の実技試験になるわけでもないのです。
しかもご存知の通り、文科省や民間試験の主宰団体、各大学の方針は猫の目のように頻繁に変わります。
おさえておきたいのは以下の2つのポイントだけです:
① 各大学は選抜試験としての公平性・客観性を維持しようとしている
② 社会全体としては大学進学後に実際に使える英語力を測定できる試験が求められる風潮がある
まず①の観点から見ると…
経済的な余裕さえあれば何度でも受験できる民間試験や、採点基準があいまいなライティング・スピーキング試験は好ましくありません。
一方,②の立場から見ると…
語彙力があって文法知識が十分でも,英語の講義が聞き取れない,英語でレポート(エッセイ)も書けない,ディスカッションやプレゼンテーションもできないようでは困るわけです。
ところが両方ともGCAでの英語学習メソッドには何も関係ありません。「英語はひとつ」なのです。
数年前、ある有名私立高校入試の英語試験の傾向が大きく変化したことがありました。
過去問数十年分を繰り返し解きまくっていた大手塾の受験生の不合格が相次ぐ中、主にリーディング素材の音読トレーニングを中心に続けていたGCAの生徒さんはトップレベルの成績で合格を勝ち取りました。
大きな変革の時代であるからこそ、ブレずに王道を貫くことが最良の選択であるとGCAでは考えています。
Q. どのような生徒さんが通われていますか?
福岡市内の中高生がメインです。具体的には、久留米大附設・福大大濠・早稲田佐賀・弘学館・筑紫女学園・修猷館・福岡高校・筑紫丘・城南・福岡女学院・中村女子・福岡雙葉などの生徒さんが在籍しています。
また、東京や神奈川、長崎、大分等の遠方から完全オンラインで受講している生徒さんもいます。
生徒さんひとりひとりのレベルや目標はさまざまで、国公立医学部医学科や英検準1級を目指している生徒さんから、これまでまったく英語に触れたこともなかった中1生までが同じ教室で勉強に取り組んでいます。
Q. 集中講座(季節講習)だけを受講することはできますか?
はい、できます。
ただし、英語の学習というのは半年~1年単位で継続することで初めて本物の効果が出てくるものです。
集中講座を受講してみてGCAでの学習が自分に合っていると感じたら、ぜひ本科生として最低3か月間は継続されることをおすすめします。なお、ひと月単位で休会(最大3か月)やコース変更が可能です。
Q. 小学生ですが入会できますか?
2020年度から小学英語が正式な教科となり、学習塾業界でも小学生向けの講座が盛んに宣伝されています。
ですが、あえてGCAは小学生から英語を学ぶべきではないと考えます。
母国語である日本語の能力(国語力)が確立していないうちから英語の学習を始めると、遅かれ早かれ実力の伸びが頭打ちになるか、あるいは最悪の場合、バイリンガルどころか日本語も英語も十分に使うことができない「セミリンガル」の状態になってしまう恐れがあるのです。
ちなみに(決して表には出ませんが)、これはトップレベルの英語講師の多くに共通する意見です。
もちろん、小学高学年で既に中学生レベルの国語力がある場合は入会のご相談に応じます。
ただし、中学生と同じクラスにご入会いただき、同じ教材で学習を進め、中学生レベルの学習態度を求めます。
Q. 遠方で毎週の通塾が難しいのですが
LINEアカウントをお持ちであれば、完全にオンラインでご入塾・受講ができます。必要な教材はこちらから郵送もしくはPDFファイルでお送りします。
Q. 無料学習相談・体験授業では具体的に何をするのですか?
無料学習相談では、授業時間以外の時間帯に1~2時間かけてじっくりとお話を伺います。
まず現在の成績や学習状況・学習目標(進学目標)などを確認させていただきます。
その上で、GCAでの英語学習の方針についてご説明し、ご質問にお答えし、学習目標に合ったカリキュラムをご提案させていただきます。
さらに、教材の一部を使って授業の流れを体験していただきます。ご希望であれば、その日の授業を見学していただくこともできます。
*その場で強引に入塾を催促したり、後日勧誘のご連絡をすることは一切ございませんので、お気軽に学習相談においでください。