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『音読』だけでいいのか?

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福岡市天神の英語専門塾GCA・代表のグッチャンです。英語の勉強は音読だけでいいのかという話です。

『音読』だけでは不安ですか?

文法演習はしなくていいのか?

単語を書いて覚えなくていいのか?

長文問題を解かなくていいのか?

過去問はやらなくていいのか?

……

……

結論から言います。

音読だけでいいのです。

というより、音読を英語学習の中心に据えるという意識改革をしてほしいのです。

音読は『おまけ』ではない

和訳もしてみた、単語も書いて覚えた、文法演習もした、長文問題も解いた…、じゃあ、先生に言われてるから少し音読もしてみようかな…ではダメなのです。

まずガンガン音読する

それが済んでから初めて、(あくまで確認の意味で)問題を解いてみる、ちょっと難しいつづりの単語を書いてみる、自分で和訳を作ってみる、というのが正しい順序です。

音読する前に問題演習に取り組むのはまるで…

バスケ部がコートランニングもドリブルもシュート練習も一切やらずに、ミニゲームだけ延々とやるようなものです。

剣道部が素振りも切り返しも打ち込みをまったくやらずに、地稽古だけやるようなものです。

吹奏楽部がロングトーン・スケール・個人練・パート練をすっとばして、最初から合奏練習だけやるようなものです。

部活をやっているみなさんなら、これがどれだけまずいことかわかるでしょう。

では、どうやって音読のトレーニングをすればいいのでしょうか。

スポーツや楽器の基本練習に正しいメニューがあるように、もちろん英語の「基本練習」にも正しいやり方があるのです。

別の記事で詳しく解説します。

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この記事を書いた人

Good Chace Academy 代表/講師。英検1級。TOEICスコア960。1976年生まれ。弘学館中学校・高等学校,国際基督教大学(ICU)教養学部卒。高2で英検準1級合格,高3でTOEICスコア825,TOEFL(旧PBT)スコア590。ICU卒業後,一橋大学大学院商学研究科に進学し経営戦略論・経営組織論を学ぶ。2011年,Good Chance Academy設立。4技能化やアクティブ・ラーニングといった新しい言葉ばかりが先行する風潮の中でも,正確な音読・リスニングの徹底による読解力の養成を基本に置いた指導方針を貫き続ける。