TOEIC

TOEICの実践性 (2)

(承前)

したがって,TOEICのスコアがなかなか伸びない人の大半は,

設問の正解を選ぶ文法知識や語彙力が足りないのではありません。

そもそも制限時間内に最後の問題までたどり着けていない

のです。

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毎月のようにTOEICを受験し,数十点単位のスコアの増減に一喜一憂するTOEICerと呼ばれる人たちがいますが,

数十点というのは990点満点のTOEICでは誤差範囲といっても良いでしょうし,

どんな英語の試験であっても,たった1か月で魔法のように何割も得点が上がることは基本的にありえません。

(ダイエットと英語関連の「たった1か月で○○点(あるいはkg)!」という広告に騙されるのはもうやめましょう。私も今後ダイエット関連のランディングページに引っかかるのは金輪際やめます)

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では,どうすればスコアが上がるのか―。

その前にまずあなたがもうこれ以上取り組まなくていいことを3点:

① 公式問題集を買うこと・解くこと

…もう出題形式は十分にわかっているはずです。いくら問題を解いても力はつきません。

② 文法問題の解説書にじっくり取り組むこと

…高校1年レベルの文法すらあやしい人は別ですが,特に受験をクリアしたばかりの大学生などはすでに十分な文法知識を持っています。繰り返しますが,内容的にはTOEICよりもたいていの大学入試問題の方が難しいのです。

③ 出題頻度順の単語集を頭から何周も回すこと

…TOIECを含むどのような英語試験でも,「問. survey / 答. 調査」といった単純な単語テストは一切出題されません。単語の意味合いは話の流れで変化しますし,語法や文法(単語の並べ方・変形ルール)とセットで身につけていなければ英文を正確に理解することはできないのです

(続きます)

*大学生・社会人の方もお申し込みいただけます