福大大濠

大濠中の皆さんへ-「シリウス発展編」の正しい使い方

中学英語最高レベルの文法問題集として知られる『シリウス21 発展編』。

穴埋めや並べ替え,↑↓などの記号を使ったイントネーション問題といったかなり手の込んだ問題が,すべて筆記テストで問われます

「発展問題」になると,

「Those boys / your cousins を使って疑問文を作りなさい」

などといった,英語力というよりも地頭の良さや出題者の意図を読み解く力の方が問われる問題が増え,それが英語という科目のハイレベルな問題とされています。

あえて断言します。英語学習において,このようなパズル問題を”解く”時代はもう終わりました。

近い将来,実際にあなたたちが英語を使うとき,並べ替えや穴埋め・4択をすることは一切ないのです。

英語を使うには,つねに完全なセンテンス・文章を読み・聞き・書き・話せなければならないのであり,最初からそうできるような練習をしないといけません。

したがって「シリウス」のような問題集は練習の手段ではなく,テストやチェックの手段にとどめるべきです。

”発展問題”にじっくり考え込んだり,何周も解き直したりしするのは数学や国語だけにとどめましょう。

では,シリウスなどの問題集をどう使えばいいのか?

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シリウス発展編vol.1-8

シリウス21 発展編 vol.1 [8] 一般動詞 例文
シリウス21 発展編 vol.1 [8] 一般動詞 練成問題
シリウス21 発展編 vol.1 [8] 一般動詞 発展問題

そう,どのような出題形式であっても,すべて暗唱例文として利用するのです。もちろん音声教材は必須です。

まずはプリントやノートを見ながら英語の語順をしっかりと確認しつつ音読することから始めましょう。英語のつづりに慣れないうちは何回か手で書き写してもよいでしょう。

そして,最終的には何も見ずに音声だけでセンテンスを丸ごと英語→日本語・日本語→英語とパッと往復できるまで,文字通り体で覚えるのです。

あくまでその結果として,さまざまな出題形式の問題が”解ける”ようになるのです。

夏休みの課題も同じです。問題を解いて,赤ペンで丸付けして訂正して無事に提出するのは,短文暗唱の練習を十分に積んでからの話です。