季節講習のお知らせ

数学のノリを捨てろ!―英語専門塾の夏期講習とは ⑭

前回は主に高校生の夏休み課題の話でしたが,今回は中学生の夏休みの宿題について。

中学生の生徒さんはたとえばこんな質問をしてきます:

「こことここがわかりません…」

——

私はたくさんの本を持っています。

I have (    ) (    ) (    ) books.

彼女はピアノがとても上手です。

She plays the piano (    ) (    ).

——

しかもおそらくこの「難問」に数十分考えこんだ後でやっと質問にきます。

……

ですが,こちらとしては解説することなど実はほとんどないのです。

「”たくさんの~” は “a lot of”,”とても上手に” は “very well” だよ」

…で終わりです。

こんなこと,いくら考えこんでも出てきませんよね。まず覚えていないと仕方ないですよね。

こういう状態を,数学の問題のように「わからない」「解けない」とは言わないのです。

「知らない」「覚えてない」と言うのです。

1人でじっくり考えて,質問して教えてもらって,「なるほど!」と勉強した気になってもらってはとても困ります。

英語の勉強では,問題集をやるのは「勉強」ではありません。どれだけ「勉強」できているかチェックする作業にすぎないのです。

十分に暗記していない人は,いきなり問題集に取り組んで一喜一憂しないようにしましょう。

数学のノリを捨てましょう。