勉強法

「受験はマラソン」の本当の意味

受験は長期戦です。

たとえるなら,1年後のフルマラソン大会にエントリーして完走を目指すようなものです。

ただ,新受験生の大半が,せいぜい体育の授業で3キロ走った程度しかランニングの経験がない。

ところが…です。

気の利いた学校の先生は,高3の春休みに…

今年のセンター試験・第一志望の国立二次試験の問題を全部解いて自己採点するように

という課題を出してしまったりします。

これはマラソン大会のたとえでいうなら,

とりあえず軽く42.195キロ走ってタイムを測ってみましょう!

というのと同じです。

ムリ,ですよね。

そもそも完走できない,ですよね。

おそらく10キロ地点くらいから歩きはじめて,10時間くらいでゴールって感じになりますよね。

もちろん,ほとんど意味がありませんよね(中学から陸上部で長距離やってる人については話は別です)。

では,受験の初期におこなうべき適切な課題・トレーニングを考えてみてください。マラソン大会のたとえのままです。

いろいろあると思います。

たとえば…

・今年のコースを自転車でたどってみる。「おー,自転車でもこんなに時間かかるのか…」と実感する。

・今年の大会のビデオを観てトップ選手がどのように戦っているか研究する

・コーチにペースメイクしてもらって,5キロ走・10キロ走を繰り返す

・今年の選手に1年間のトレーニング内容を聞く

では,これらのたとえを受験勉強にあてはめてみましょう:

・今年のセンター・二次試験の解説をしっかり読んで,今後勉強すべき内容を把握する。

・第一志望に合格した先輩のセンターの自己採点を見せてもらって,どこでどのくらい正解しているのか知る

・(英語に限ると)、長文問題の単語チェック・構文をとる練習だけやってみて添削してもらう。

・合格した先輩が一年間で使った教材を教えてもらう

受験勉強スタート時のトレーニングとして,こちらの方がよほど効果的だと思いませんか??

(もちろん高1の頃から大手予備校に毎日通ってる人≒陸上部の長距離選手,については話は別ですよ)